堺市北区新金岡 永山歯科医院 院長の永山です。
スタッフから「ブログに書いて下さい」という提案があったので、ご紹介します。
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昨日、開院してから続けて来られていた一人の患者さんの治療がひと段落しました。
開院当初から、私たちスタッフとともに医院の成長を見守ってくれている患者さん。
いつも私たちのことを気遣って下さっている優しさを日々感じていました。
治療の合間にはいろんな世間話を楽しみました。
治療がひと段落したのは嬉しいけれど、「しばらく来院されないと思うとなんだか寂しいなぁ・・・」と思っていたら、「なんか来んようになると思うと寂しいからまた来るわー」と、とても嬉しいお言葉を頂きました。
そんな気持ちで気軽に来て頂けるような、温かい医院でありたいと思っています。
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スタッフと患者さんの信頼関係がよくわかる文章だと思います。
実際、「きれいになったし、何でも咬めるし、もう十分やわー」と、喜びの声を頂いています。
「歯科の治療は時間とお金と根気がいる」とよく言われますが、そんな中で何とか満足できる状態までたどりつく秘訣としては、やはり “信頼関係” が鍵になります。
そこがうまくいけばこんなことも起こるというという、今日起こったお話をもうひとつご紹介したいと思います。
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少し前に「入れ歯の調子が悪い」と言って来院された患者さんですが、その日はお話をして治療方法を複数説明したところ、作り直すことで合意しました。
ところが、次回の型どりの来院の時には、「先生に診てもらったら何もしていないのに具合がよくなったわ!マジックや!」 と言って、入れ歯を作り直すのはなしになりました。
さらに、今度は「くちびるの内側が痛い」 と言って来院されましたが、診察して粘膜に特に問題はなかったので、「薬の影響でだ液が少なくなって口の中が乾燥していることが原因ではないでしょうか?」 と訊ねてみました。
すると、「そうそう、実はこないだ耳鼻科でもらった薬を飲んでからおかしくなったから、今は飲むのやめてますねん」 とおっしゃられ、「先生と話をしているとなんか気にならなくなってきたわ!またマジックや!」 と言って、とても喜ばれました。
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うまくいくときは何をしてもうまくいく典型例ですが、患者さんにとっては辛い苦しみが改善するということはとても大きいことです。
自分としてはこのお話のポイントは、“患者さんの訴えを理解できたこととわかりやすく納得できる説明ができたこと” だと思っています。
いつも意識しているつもりですが、こうやって結果が出た時はとても嬉しいものです。
これからも “信頼関係” と “患者さんの訴えを聴いて納得できる説明をする” ことを最大限意識して、頑張ろうと思いました!