初診をご希望される方へ
① まず電話で予約をお取りください当院は予約制です。
予約なしの場合は予約の患者さんが優先のためお待たせすることがあります。
また時間がとれないと十分な説明や処置ができない場合があります。
ご紹介の場合は、紹介して頂いた方のお名前をお伝えください。
② 健康保険証(マイナンバーカード)をお持ちください
お忘れの場合は基本的には診察できません。
また、切り替えなどの申告が適切にされていなかった場合も同様です。
ご事情がある場合は、お話してもらえればできるだけの対応を考えます。
保険診療へのご理解とご協力を頂きますよう、よろしくお願い致します。
③ 予約時間より少し早目にお越しください
問診票などを記入して頂く必要があります。
診察時間を有効に使うためにも、ご協力のほどよろしくお願い致します。
終わってほしい時間がおありの場合は、遠慮なくお申し出ください。
※ 最近の当院の予約の状況について(2023年12月)
・ 突然の電話や来院による初診の対応には限界があります(予約優先のため)
・ 定期検診(クリーニング、メンテナンス)の予約は、比較的取りやすいです。
・ 予約のキャンセル(特に当日や繰り返し)はできるだけお控えください。
・ 定期検診を続けておられる方や、予約をきっちり守られる方が最優先です。
・ それが良質な治療と長持ちをご提供して、信頼関係が築ける必須条件です。
当院の特徴・こだわり
① 安心・納得の診療患者さんの不安を極力なくすように配慮して診察を進めていきます。
コミュニケーションを重視し、患者さんの希望を聴くように心がけています。
しっかり検査して、お口の中の状況をわかりやすい言葉で説明します。
治療期間、回数、治療方法、治療結果(症例写真)をお伝えしています。
ご希望の方にはカウンセリングの時間をとり、十分に相談することもできます。
自由診療については料金表を提示します。保証制度もあります。
なるべく痛くないような麻酔の方法や器具を採用しています。
② 通いやすい環境作り
お子さん連れのお母さんからご高齢の方まで、みんなに優しい医院です。
医院前に駐車場が5台分あり、お車での通院も便利です。
キッズスペースを設置し、お子様を遊ばせておくことができます。
スタッフがお子様と一緒に遊んだり、近くで見守っているので安心です。
バリアフリーなので、ベビーカーや車いすで来られても問題ありません。
③ 専門性の高い治療
大人も子供も専門医が担当。患者さんそれぞれに最適な治療を提供します。
院長は大阪大学歯学部附属病院(保存科)で10年以上の診療経験があります。
専門である、なるべく削らない、歯や神経を抜かない治療を実践します。
歯科用CTやマイクロスコープといった高度な最新設備も導入しています。
歯周病、インプラント、審美歯科、入れ歯、咬み合わせなども研鑽しています。
非常勤で小児歯科専門医も在籍しており、子供の治療も安心です。
※ CBCT、マイクロスコープ、ラバーダム、ニッケルチタンファイルなどを使用した精密根管治療や歯髄温存をご希望される場合は、自由診療での対応になります。また、ひっかける金具が目立たないノンクラスプ義歯やしっかり咬める金属床義歯も同様です。いずれも、治療の質の向上や延命治療を目的とするので限界はありますが、お支払い頂いた費用が無駄にならないようには配慮させて頂きます。ご希望の場合は早めにお話ください。丁寧にご説明させて頂きます。(2022年6月)
→ 専門外来について(下へ)
④ 予防歯科
気持ちよく通えるメンテナンスでお口スッキリ、健康維持のお手伝いをします。
歯科衛生士が担当でつくので、患者さんに合わせたきめ細かい対応ができます。
患者さん一人ひとりに対応した歯磨きや生活習慣のポイントをお伝えします。
定期的にお口の中の写真やレントゲンを撮影し、変化がないかチェックします。
説明や院内報を通して歯科に関する様々な情報(知識)をお伝えしています。
※ 最近、「国民皆歯科検診」の推進が報じられましたが、実はそれ以前から歯とお口の健康が健康寿命の延伸や医療費抑制に効果的であることがわかってきていて、それを検証するために健診の受診を促す施策が取られてきました。今後は「かかりつけ医」の制度化や、マイナンバーカードによる医療情報の管理などもセットになって、「人生100年時代」に備える新しいシステムを構築していくことが予想されます。皆様もご自身の将来の健康のために、積極的に「予防歯科」を活用して頂ければ、と思います。(2022年6月)
当院はこんな方におすすめです
① 健康な自分の歯を大事にしたい方歯医者さんのイメージを、“痛くなったら行く病院”ではなく、“健康管理のためのかかりつけ医”、 に変えたいと考えています。欧米では当たり前の感覚なのですが、残念ながら日本ではまだまだです。予防歯科は痛くない、困っていない方が対象です。定期検診を通じてご自身のお口やお体の状態を知って頂き、健康意識をさらに上げてもらえるように、スタッフみんなでサポートしていきます。
→ 症例13(歯石除去&クリーニング)
※ 定期検診の効果について(実体験 @堺、本町、大学病院)
・ 正しい歯磨きの習慣と知識を身につけることができます。
→ 根気よく丁寧にアドバイスを繰り返していきます。
プラークコントロールにより、むし歯と歯周病になりにくくできます。
・ 生活習慣の改善を目指します(食習慣、健康観、癖など)
→ 知らなかったことに気がつくだけでも、効果は十分にあります。
専門的なアプローチによって、予防や治療の効果が上がることもあります。
・「歯科に定期的に受診しておいた方が安心」という感覚になります。
→ 問題解決には「早期発見、早期治療(経過観察も含む)」が基本です。
でも、そのためには普段からのコミュニケーションが欠かせません。
「歯医者さんと親しくなっておく」ことが、歯を長持ちさせる秘訣です!
・ それなりに困らずに生活できます。
→ 本町時代から継続して診ている患者さん(10-20人、10~15年経過)で実感
仕事を抜けてきて20分診療… でも、皆さん何とかなっています!
そう考えると、やはり定期的な受診が大事ということですね!
(結果的に、上の3つの項目も ”それなりに” クリアーされておられます👍)
・ もちろん、お子様なら「大人でのむし歯ゼロ」を目指すことも可能です。
→ 乳歯の間に上の3つの項目をクリアーしておくことで、リカバリー可能です。
【このグラフから読み取れること】
・ むし歯が一度できてしまうと、いずれ喪失への道をたどります…(②へ)
→ 作らないことが大事!、なってしまったら精度の高い治療と予防が大事!
・ 歯周病の進行は、メンテナンスである程度は緩めることができます!
→ 無症状のまま進行するので、加速する前からの予防が効果的(①へ)
(知識が必要…、日本はこの部分が弱い…、保険制度には恵まれているが…)
・ それでも、神経を抜いた先には根尖病変(膿む)と歯根破折が待っています…
→ 抜歯を食い止めるのには限界がある、というのが正直なところです(③へ)
② 悪くなった自分の歯を長持ちさせたい方
1本の歯を大切にしたい方に、私たちはできるだけのエネルギー(知識、技術、経験)を注いで治療に当たります。これは非常に大変なことなのですが、その積み重ねしか歯を長持ちさせる方法はありません。医学が進歩した現代では、昔からある治療法(保険治療)から最新の器材を駆使する治療法(自由診療が多い)まで様々な方法が選べます。当院では患者さんに必要な情報を提供し、納得できる品質の治療を提供するように心がけています。
→ 症例1(むし歯)、症例2 17(歯髄温存療法)、症例3 4(歯根の保存)、
症例14 15 16 18 19 21 22(精密根管治療)
※ 開院して7年目に入りました。その中で感じるのは、「なるべく削らない、歯や神経を抜かない治療」の広がりと誤解です。残せるかどうかギリギリの場合は、患者さんの希望よりも専門的な診断が優先されないとベストな結果を出せないことも起こりえますし、また残すことが難しい場合やメリットがない場合は、一緒に次善策を考えないと治療がスムーズに進まなくなります。何でも残せる(治せる)訳ではないことをご理解の上で、治療に臨んで頂けると幸いです。(2020年9月)
→ 歯は消耗品!、なので、いかに治療を先延ばしにできるか?
※ 本当に良い治療をご提供するには、「自由診療でないとできない(成り立たない)」というのは、これまで10年間の現場(堺)での経験より断言できます。とはいえ、こちらから保険外治療(自費治療)をゴリ押しするのも違うかなぁ…と思うので、患者さんが自らご希望されない限りはそのまま保険診療で治療を始めてしまうのが現実です。このジレンマによるストレスは本当にキツイものがあるので、患者さんに適切に情報提供できる手段を考えないといけないなぁ…、と思い悩んでいるところです。来年5月に迎える開院10周年以降の課題として取り組んでいきますので、もし説明を聞いてみたい場合は遠慮なくお申し出くださると助かります。どうぞよろしくお願い致します。(2023年12月)
※ ちなみに、医科では保険診療でも「標準治療」や「エビデンスが確立した最善の選択肢」が提供される環境があり、患者さんにも「高額療養費制度」による自己負担限度額がありますが、残念ながら歯科にはそのようなものは何もありません。しいて言うなら、図の中の「一定のルール」がそれに該当するのかもしれませんが、歯科は医科と違って「技術」や「材料」により結果が大きく左右される部分があるので、保険で認められた範囲内での治療に限界があることもまた事実です。この辺りの話は尽きませんが、ご理解を頂けると幸いです。
③ 一生自分の歯で食べたい方
比較的状態が悪い方の場合は、安定した状況に持ち込むために、どうしても抜く歯が出てきたり、治療期間・回数が長くかかる傾向にあります。というのも、むし歯の治療に加えて歯周病の治療も踏み込んだものになり(基礎工事)、その上に被せ物やインプラント、入れ歯などで咬み合わせを再建するため、どうしても大掛かりな治療になることが多くなるからです。患者さんの希望や治療のゴールは様々ですが、様々な治療法から最適な治療法を選択して、結果的に “頑張って通って咬めるようになって良かった”、“これからも定期的にメンテナンスに通って歯を大事にします” と言ってもらえるような、生活の場で必要とされる歯科診療を目指しています。ご希望される場合はまず専門的な検査を行い、十分な説明と同意(Informed Concent)を確認した上で進めていきますので、ご理解の程、何卒宜しくお願い致します。
→ 症例9 10 11 12(インプラント、入れ歯、咬み合わせ)
→ 症例25 26 27(精密義歯、オーラルフレイル)
※ 歯を残すことも大事ですが、何本も歯を失われた方にとっては「咬めること」、そして「食べられること」が何より重要です。当院で治療された患者さんでもすでに5年以上が経過されている方がたくさんおられますが、義歯でも皆さんの満足度は十分に高くて、その状態を維持するために熱心に定期検診(メンテナンス)に通われていますし、何かあった場合でも修理などでうまく対応できています。来るかもしれない在宅や施設での要介護状態(あるいは入院と回復期)に備えることのお役に立てれば…、と思いながら、日々取り組ませて頂いています。(2023年12月)
④ きれいな歯になりたい方
Plaza de Armas del Cuzco en Peru
歯や口元の美しさは、見た目や第一印象に大きな影響を与えますし、自信や積極さにもつながります。また最近では、金属アレルギーの観点からメタルフリーの治療を希望される健康志向の高い方も増えてきています。審美治療の多くは自由診療になりますが、できるだけ患者さんの希望に沿えるように十分にカウンセリングを行い、その方に合ったオーダーメイドの治療計画を立てるように心がけています。ひとりで悩まないで、まずは気軽にご相談頂ければと思います。
→ 症例5678(白い歯、セラミック、ホワイトニング)
※ 昨今の歯科技工における技術・材料の進歩と保険診療の改革により、詰め物や被せ物の治療の選択肢が増えてきています。それぞれにメリットとデメリットがあり、患者さんのご希望に合う提案を行うためには、これまで以上に説明に時間が必要になってきています。こちらから積極的に自由診療を勧めることはしていませんので、ご希望がある場合は早めに相談して頂けると助かります。なお、自由診療の歯科技工においては、かなりレベルの高い技工士さんに依頼しておりますので、品質は十分に担保できていると考えています。(2020年9月)
医院風景
当院では小さなお子様連れのお母さんからご高齢の方まで幅広い世代の方々が来院しやすいように、駐車場、キッズコーナー、バリアフリーなどの環境整備を行っています。また、待合室や診察室はゆったり広めにスペースをとっていますので、リラックスして過ごして頂けます。駐車場(5台)
医院前に駐車場を5台確保していますので、お車でも通院して頂けます。中央環状線やときはま線からも近いので、少し遠方からでもアクセス良好です。
キッズコーナー
お子様連れのお母さんでも安心して治療を受けて頂けるように、本やおもちゃがいっぱいのお子様が遊べるスペースをつくりました。スタッフが目配りでき、一緒に遊ぶこともできるように配置しておりますので、「子供を連れて行って嫌がられないかな?」「子供が騒いで大丈夫かな?」と心配なさらず、気軽に来院してください。
バリアフリー
玄関にはスロープが設置されており院内には段差がないため、赤ちゃんをバギーに乗せたお母さんや車いすが必要なご高齢の方まで、問題なく受け入れることが可能です。介助が必要な方は事前に電話でお知らせ頂ければスタッフが対応しますので、遠慮なくお申し出ください。
待合室
お待たせしている間も座って快適に過ごして頂けるように十分な数の椅子を用意し、いろんな種類の本や雑誌をそろえています。また院内報を作製し、歯科に関する様々な情報(知識)をお伝えしています。
診察室
開放感のある半個室タイプで圧迫感がないように設計しています。また診療台の周囲も広めにスペースをとっているので、お子様連れやバギーや車いすでも余裕で対応できます。プライバシーが気になる方には個室の診察室もご用意しておりますので、ご安心ください。